常川 雅史さん

CHALLENGE5

立場を超えて団結する
チームを作れるか。

建設部 部長

常川 雅史さん

かつては設計事務所に勤め、店舗設計に携わってきた常川さん。
イオンビッグ入社後は設計の知識を生かして活躍し、現在は建設部部長として既存店舗のリニューアル(改装工事等)と新店舗の建設に取り組んでいます。

ゼロから店を建てていく。
その一部始終に
携われる喜び。

イオンビッグへの入社を決めたのは、店舗の設計プランの作成から工事の予算や工程管理、現場管理までトータルで携われる仕事に魅力を感じたからです。前職の設計事務所では建設プロジェクトの工程を部分的に請け負っていましたが、現在は図面を作成し、スケジュールを立て、だんだんと店がカタチになっていく様子をずっと間近で見守れる醍醐味を感じています。新店舗の建設ともなれば、完成まで3年以上という長期に渡るプロジェクトに携わります。 常に複数の案件が同時進行で動いているため、週の半分以上は出張ということも。建設予定地を視察したり、リニューアルを行う店舗に出向いて打ち合わせをしたり、忙しくも充実しています。行く先々で、さまざまな人の意見やこんな店にしたいという理想が寄せられるので、スケジュールや予算も睨みながら、みんなの希望が叶う店づくりを実現することが、仕事の面白さだと感じます。

会社の枠を超えて、
一つのチームになるために。

私は入社当初、前職での経験もあり細かな作業まで自分で全部やってしまいがちでした。しかし、マネージャーになり任される案件数が増えると、一人では手が回らなくなりました。自分が頑張らなくてはという気負いと、それでは追いつかない現状に身動きが取れない…。そんなピンチに陥ったとき、落ち着いて周囲を見れば、いつでも力を貸してくれる他部署や協力会社の方々、そして何より、日々たくましく成長している後輩がいることに気づいたのです。社内外問わず全員が一つのチーム。みんなでゴールをめざすために、頼ることも必要だと学んだ経験でした。 この気づきから、ただ仕事を任せるだけでなく、協力会社の方にもイオンビッグという企業の特性を伝えるなど、コミュニケーションを密に取るようになりました。時間はかかりますが、単にディスカウントストアを作るのではなく「ビッグだからこんな店舗にしたい」という意識を全員で共有できれば、より良いチームになっていけると思うからです。

建設部一人ひとりの成長が、
会社の推進力になる。

常に大勢のチームで一つのプロジェクトを動かす日々は、さながら文化祭のような雰囲気があります。改装の場合は営業終了後の夜遅い時間に集まることもあり、ライトに照らされながら50人以上のスタッフが一斉に作業にかかる様子は圧巻です。その反面、お客さまと直に接する機会は多くはありませんが、やっとオープンした店舗にお客さまが入っていく姿を見ると、それだけで充分やりがいを感じます。後日、営業を通じて店舗従業員やお客さまの喜びの声を届けてもらうと、じわじわと喜びが込み上げてきます。 建設部では現在、続々と進む新店舗の出店と、100近くある既存店舗のリニューアルに、わずか4名のメンバーで取り組んでいます。私以外は人事や店舗主任から配属になった異色メンバーで、打ち合わせや現場に同席してもらいながら建築の知識を修得中。私も勉強会への参加や他社の店舗視察を行い、常に新たな工法やデザインの知識をアップデートしています。企業の発展を担う人材を育て、自分自身もその力になるべく、今日も明日も各店を飛び回り続けます。

CAREER
STEP

常川さんのキャリアステップ

2015年1月にキャリア採用で入社し、立ち上げ間もない建設部で新店舗の建設や既存店舗のリニューアルに取り組む。 2019年建設部マネージャー、2023年建設部部長に就任。現場を統括するとともに、建設部においてイオンビッグの発展を担う次世代の育成にも着手している。

建設部担当から、建設部マネージャーを経て、2023年建設部部長に就任。