椿 悠菜さん

CHALLENGE2

自分から考えて動く
仲間を増やせるか。

人事総務部 採用教育グループ

椿 悠菜さん

人事総務部で働く椿さんは、店舗で実績を積んだ後、本社勤務となった社員の一人。
教育にかかわる仕事は会社全体を変えていくことと考え、真剣に向き合っています。

人の教育にかかわる
仕事は、責任重大。

私は人に教えることが好きで、いつか教育関連の仕事に就いてみたいと思っていました。そんな希望が叶い、2020年から人事総務部の教育グループ担当に抜擢。ですが実際に配属されてみると教育の仕事は想像以上に幅広く、日々汗をかきながら必死で計画書や教育資料を仕上げたり、緊張しながら従業員に向けてセミナーを開催したりする毎日です(笑)。私は主に人事評価や社員教育などの業務に携わっています。 店舗で新人を教育するときはあくまで1対1の関係ですが、いま私が手掛ける人事評価や社員教育はあらゆる店舗の人に関わる内容のため、誰かを教えているというより、「人を育てる仕組みを作っている」という感覚が近いかもしれません。そういうことが次第にわかってきて責任の重大さを感じるようになりました。私がどのような仕事をするかで、当社を構成する社員全体の意識が変わっていくのですから。

スキルはもちろん、
意識の向上にも
かかわりたい。

新入社員に必要なスキルを効率よく身に付けてもらい、早く活躍してもらうことは私の重要な役割の一つです。でも今後は、スキル向上だけでなく、会社の課題を自分ゴトとして考え、行動できる人を増やすことも目指していきたいです。例えば、現場でなにかうまくいっていないことに気づいたとき、それをみんなのために率先して改善しようと思うか、黙って見過ごすのかは大きな違い。会社のために積極的に自分の意見を話してくれる人もいますが、もっと増えてくれたらと思います。 私たちイオンビッグが追求する「安さ」は「しあわせ」という価値は、ただ企業規模を活かした購買力だけで実現できるものではなく、あらゆる部署で働く一人ひとりが同じ気持ちで追いかけていかないと達成できないものだろうと思います。それぞれが責任をもって自分の現場を良くしていくことで、もっと魅力的な店舗になるはず。私たちの教育はいまのところスキルの指導が中心ですが、今後はそんな意識の部分まで踏み込んでサポートしていきたいと考えています。

やりたいことは
多いけど、
焦らずに一歩ずつ。

改善を考えている具体例を一つ挙げると、当社では人事評価を行っていますが、現状ではその評価内容があまり詳しくなかったり、フィードバックが店長任せになっていたりで、本人がどこまで改善点を理解できているかわかりません。私たちがフィードバックをより手厚いやり方に改善していけば、誰もがもっと自分のめざすべき姿を理解し、よりモチベーション高く働けるのではないかと思っています。例えばこの部分をシステム化してムダを省けば、店長が社員と成長について話す時間をさらに増やせるかもしれません。 私自身はこの部署に配属されて4年目ですが、まだまだ足りないことばかり。先輩や上司の姿を見て、大きすぎるギャップに悩むこともありますが、いまは焦らずにコツコツと学び、できることを増やしていきたい。自分自身が成長すればいまより良い仕事ができるようになり、会社の良いムードづくりに貢献できるようになると信じて、いまは日々の仕事に向き合っています。

CAREER
STEP

椿さんのキャリアステップ

2017年に入社し、ザ・ビッグエクストラさくら店のデイリー担当となる。1年間で実力をつけ、2018年には真岡店デイリー主任に。さらに2019年には新規オープンの各務原鵜沼店で新店タスクチームとして活躍。2020年に人事総務部の採用教育グループに配属。持ち前の向上心で勉強を続け、任される仕事を増やし続けている。

入社から、デイリー担当を経てデイリー主任。新店タスクチームとして活躍した後、現在は人事総務部の採用教育グループにステップアップ。