岩井 あぷるさん

CHALLENGE1

売り場のみんなを
ひとつにできるか。

ザ・ビッグエクストラ香芝店 デリカ主任

岩井 あぷるさん

イオンビッグでは入社2年目に売場主任を目指します。香芝店の岩井さんはちょうど2年目を迎え、
今年から主任を任されたばかりの若葉マーク。いまどんなふうに頑張っているのでしょうか。

デリカ主任として
販売計画づくりにも奮闘。

私は昨年の入社以来、お惣菜売場を担当しています。人気商品の代表はコロッケですね。特別な商品ではありませんが、ホクホク美味しいひき肉入りコロッケが4個で197円とお手頃な値段ですから、皆さん次々に手にとってくださいます。そんな様子を見ると、私たちはいいものを安くご提供できているんだなと感じてうれしくなります。 私は2カ月前に香芝店に転勤し、主任となりました。主任の重要な役割の一つが販売計画を立てること。例えば、日々コロッケなどのお惣菜がどのくらい売れているのかをデータで確認しながら来週はどれをどのくらい作って店頭に並べようかと決める役割です。作った数が足りないと品切れになりお客さまをがっかりさせますし、作りすぎれば見切り品になりロスが発生しています。そのちょうど良いところを見極めていくことが利益をしっかり確保し、最終的に売価を抑えることにもつながるのですが、やってみるとこれがなかなか難しいです。

もっといい仕事のため、
チームの協力が
欠かせない。

もちろん一つの商品だけを見ているわけにはいきません。私は主任になったばかりの頃、お寿司類が苦戦しているのでこれをどのように売ろうかということばかり考えていました。しかし店長に「主任は全体を見ないと」と言われて間違いに気づき、視野を広げることに。売れ行きの悪い商品のテコ入れも必要ですが、むしろコロッケやメンチカツのようによく売れている商品をもっと売る方が、全体の売上を伸ばせるかもしれません。こんなふうに日々試行錯誤して学びながら主任の仕事に挑戦しています。 努力を続ける中で感じるのは、目的を達成するためには、コミュニティ社員(パート社員)の皆さんの協力が欠かせないということ。私の職場は15人程度のチームですが、皆さん私より経験が豊富な方ばかりです。私が試行錯誤して皆さんにもっとうまく働きかけ、その方々のより積極的な協力を得ることができれば、いま以上にデリカ売場を良くすることができるんじゃないかと考えています。

計画の意図を
伝えることが
協力につながる。

思い返してみれば、入社後最初に配属された店舗の上司は、コミュニティ社員さんに自分の計画の意図を伝え、うまく協力関係を築かれていました。私はいま最低限のことをこなすのに手一杯ですが、少し余裕が出てきたら以前の上司を見習って働きかけを行っていきたいですね。自分がどうしてこのような計画を立てたのかを説明し、納得してもらえれば、「それならもっとこうしようよ」ともう一歩踏み込んだ協力をもらえるかもしれません。魅力的な売場づくりは結局、みんなの力をどう合わせるかにかかっていると思います。 私はもともと人を頼ることが苦手でしたが、こうやって人と関わる工夫をするなど、主任の立場をいただいたことで成長させてもらっていると感じます。いまはもっと力をつけてこの職場で頼られる存在になりたいです。そしてその後は、別の仕事も経験してみたい。例えば当社で働きたい外国人のための支援に興味があります。私は以前大学で留学生の方に日本語を教えるアルバイトをしていた経験があり、それを活かして私ならではの仕事ができればと考えています。

CAREER
STEP

岩井さんのキャリアステップ

2022年に入社し、ザ・ビッグエクストラ那須塩原店のデリカ担当となる。上司がイレギュラーで2店舗のマネジメントをすることになり、入社後半年頃から主任業務を部分的にサポート。その経験と登用試験に合格したことが評価され、2023年の春からザ・ビッグエクストラ香芝店のデリカ主任に。

入社から、デリカ担当を経てデリカ主任にステップアップ。